コラム烏丸二条発

地蔵盆

[掲示日:2010.08.17]
京都には地域の行事として「地蔵盆」があります。たいていお盆のあとの土日に、地域のお地蔵さまを囲んでテントをはり、ござを敷き、くじ引きや輪投げ、ゲームなど子どもの楽しむ行事プログラムが組まれ、ガヤガヤと過ごすことになっています。お寺さまがお参りに来られ、数珠まわしをしたあと、お盆とは、お地蔵さまとはなどのお話をされるのに耳を傾けることも大事な行事です。私の地域ではお盆にあわせて地蔵盆が持たれています。14日のお地蔵さまのお身拭いにはじまり、15日の朝からテントはり、提灯つりなどの準備がはじまります。今年はどうしたことか、はげしいにわか雨で、汗と雨がいっしょになり、グショグショになりながらの作業でした。お昼になって雨もあがり、炎暑のなか、行事がすすめられました。夜には町内の多くの方が顔をそろえ、「ビンゴゲーム」がもたれました。毎年、同じことの繰り返しではありますが、この時しか顔を見ない人との交流の機会にもなっています。どこの地域でもそのようですが、私の地域でも、町内会の高齢化がすすみ、子どもは数えるほどしかいない町内になってしまいました。それでも若い夫婦が引っ越してこられ、町内会デビューをされる場にもなっています。地蔵盆の行事、ちょっとわずらわしいようでもありますが、続けていったほうがよいことのようです。後片づけのあと、つめたいお茶をいただきながら思ったことでした。