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おかしな選挙

[掲示日:2010.02.03]
こんな物語はいかがでしょう。
ある小学校のあるクラスで。
今日は学級委員長を決める日。
無記名投票で選出します。
実はこの学校、去年までおかしなルールがあって、どの児童が誰に投票したのかを投票箱の前にいる担任の先生に見せてから投票箱に入れていたのです。
それが今年から、さすがにそれはやめようということになりました。
そしてそのクラスの担任の先生は、実はお気に入りの児童が何人かいて、その中のA君に学級委員長になってほしいと思っています。
でもクラスの子たちから慕われているのは、いつもまとめ役の役回りをするB君。
さて、児童の投票結果はいかに?
大接戦の末、B君が当選しました。
すると担任の先生が、「誰だ、A君に投票するって俺と約束したのにB君に投票した奴は!」と叫ぶじゃありませんか。
耐えきれなくって「自白」したC君は、その後、学校に行きにくくなって転校してしまったそうです。

・・・国技と呼ばれているスポーツの関連団体のできごとと、似ていますね。
特にその方のファンではありませんが、民主主義のないその世界を改革しようと行動に出た勇気、そこに至るまでの葛藤は、私たちが想像する以上に複雑で深いものだったと推察します。